2010年6月16日(水)

伊丹から羽田 ANA18便

羽田から中標津 ANA837便
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13:20 初めて降り立った中標津空港はこじんまりしたウッディな空港。
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手配済のレンタカー、今回は日産マーチの水色。
鮮やかカラーで目立つな~。
ホテルへまっすぐ、とはいかない2人。
どこか寄り道…と、地図を開いて野付半島へ。


近付くにつれ、どんどん霧が濃くなってく。
空も海も道路も境目が見えなくなってきて
調子に乗るのはやめよう、と素直にU切る。

三泊お世話になる『ホテルグランティア知床斜里駅前』へドライブ。

緑の山、大地、木々しかない
そんな道がずっと続く。
思ったより早く到着。
チェックインだけ済ませておいしいもん探す冒険へ。

多分、この4日間、寄る事ない網走へせっかくなので車を走らせる。
気になるラーメンを求めて…
釧網本線の斜里駅から並走の244号線を走る。


その釧網本線の止別(やむべつ)駅構内にある「えきばしゃ」のラーメン。
なんてったって白髪ネギがべらぼうに大盛り!
トッピングにコーンを追加して 味は塩。
 
お店に入った途端の出汁のいい香りと、
窓からは無人駅のホームが見える。
1時間に一本くらいしかない列車に会えるやろか。。。

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どどーん、と裏切りのない大量のネギとコーンの塩ラーメンを
はふはふ頂いてると、、、
貴重な列車登場。
思わず「わっ!」と声をあげてしまった。
他のお客様、ごめんちゃいです~。

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味覚、視覚、聴覚、いろいろ大満足して再びドライブ。
道の駅にちら寄りして、クリオネに会う。
無料の足湯ならぬ岩盤浴石に足を投げ出してソフトクリーム。

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そろそろホテルへ。
また同じ道を帰るなら
と、止別駅のような、無人駅と食事処が合体した駅舎巡りを。

藻琴(もこと)駅には「トロッコ」というお店。

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お店はもう閉店準備されてたけど、ふらっとホームに入った途端
また列車と遭遇して興奮。
「あー、私ってついてるわ~」なんて。


お次は北浜駅。
ここは「停車場」という喫茶店。
なんでも駅舎として使われてた当時の小物なんかがあるレトロな雰囲気のお店だとか。
コーヒーでも頂きたかったけど、こちらも閉店で残念。

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北浜駅には展望できる階段があったり、
駅中にはたくさんの人の名刺やメッセージ、フライトチケットなんかが所狭しとギッシリ貼られてた。
たくさんの人が訪れているだって歴史の重みを感じる。

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お世話になるホテルは知床斜里駅前のビジネスライクながら、
知床の源泉かけ流しの温泉がある大浴場と露天風呂が。
感激するくらいなめらかな ぬるん としたお湯で、
ほぼ貸し切り状態でいただく。

ワールドカップを横目で見つつ、本日の日記を書きあげながら、
明日の天気のお願いとワクワクなスケジュールを思い描く。


2010年6月17日(木)

微妙な空。

窓から明かりは入ってきたものの、スキっとしない厚い雲。
昨日の「明日天気に」願いは薄かったか~。
願いの途中にグッタリぐっすり寝てしまったんやもん。

早朝の温泉大浴場、貸し切り。
肌がすべすべになる~。

予約していた知床クルーズ。
ちょっとやばいかもな~、と話しながらも
予定通り港へ車を走らせて。

夫の携帯が鳴る。
イヤな予感。。。

予約していたのは小型の船で、
濃霧のお陰で欠航。
大型船は動いていたけど、
観光案内所の方に「霧がかかってあんまり見えないかも」と正直に教えて頂き
船を諦めトレッキング。


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霧雨の中、エゾシカたち。
フレペの滝を見下ろせるコース。

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ザッザッと土を踏む感触、
いろんな鳥の声、
ふわ~んと広がるモヤの景色、
2人占めで贅沢。。。

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展望台からは滝や、そのまわりに集まる海鳥たちの姿も見える。
晴れてればもっと絶景だったに違いないけど、
このモヤモヤな世界も貴重なのだ。
あいにく滝の姿は写真にうっすらしか撮れず。


そこからほど近い知床五湖にも寄って
おやつも頂く。じゃがいも団子に鮭のフランクフルト。美味。
チラリお土産も購入。

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ウトロ漁港に戻りランチタイム。
さー、贅沢にいくか!とウニ・イクラ丼。
ウニもイクラも輝いてますぞ。蟹は少し試食させてもらった。
どいつもこいつも美味しすぎ~!しばらく無言でもしゃもしゃ頂いちゃった。
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こうなったらとことんモヤってる天気ではしゃいでやるんだ。
って、摩周湖へぐんぐん車を走らせる。
途中オシンコシンの滝を見上げるスポットは落石により立ち入り禁止。
次の三段の滝を眺め、
霧やモヤからも徐々に解放され、北海道らしい景色が広がってくる。

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途中 川湯温泉駅に出くわし、
レトロな駅舎を堪能。
線路をまたいで向かいのホームへ行ってみたり。
駅に足湯もあるんだねー。駅前のワンコ、尻尾ふりふり愛想がいい。



さ、摩周湖 第3展望台へ。

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途中子ぎつね発見したり、かわいい標識や踏切にますますテンションあがり、
「いえーい」と喜ぶも。。。山を登れば登るほどまたしても霧が。。。

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霧の摩周湖、とは良く言うけど、
これ、ドライアイスの中に居るみたいやん、ってくらい
下界とシャットアウトされたよな不思議空間になってた。
どこが湖か、空か、道か、わからない。
自然の大きさを感じてちょっと怖くなる。
 
お次は屈斜路湖目指してレッツドライブ。
少し硫黄の匂いがしてきて、さすが温泉地って思ってたら
緑、みどり、の大地の中に岩肌出したどでかい山が。
そこからはいくつかの煙が上がっていて「は!これが硫黄山」

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もちろんチラ寄り。
地獄絵図の中に飛び込んだみたいで笑えてくる。
岩肌の噴気孔から蒸気がシュシューって出てて、
足元を良く見るとふつふつとお湯が湧いてる。
火傷に注意って看板に「ほんまに熱いんかな」と、そろり手をかざしてみたら。。
ほんまに熱い。当り前か。

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感動したらすぐに小腹が。焼きトウモロコシをおやつに。
一粒一粒大きくて弾力あるな~。

割と時間を費やして見入った硫黄山を後にして
辿り着いた屈斜路湖。
もうお土産物屋さんなんかは閉店ガラガラのお時間で、
ちょい散策。
遠くに鳥の群れ?!が見えて慌てて双眼鏡で観察したら釣り人の群れでした…

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晩御飯を探すも、北海道の夜は早い。
走りながら何か見つけるか、と話すもこれまた大自然ばかりでお店が。。。

結局ホテルに着いてしまったので、
ホテル前の食事処へ。
オホーツク海のあぶりとば(鮭の燻製をあぶったもの)、
斜里の赤豚の焼き餃子、なんかを頼んで
おなかいーっぱい。
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そうそう、小麦粉も「春よ恋」って北海道産のものを使ってるらしく、
なんか全ておいしかったな~。
旅に来るとなんでもおいしく感じられるってのもあるけど。

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最後に部屋でプリン、温泉に浸かってお休みタイム。
明日こそはピーカン宜しくね。





2010年6月18日(金)その1

午前5時。

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晴れてる事に嬉しくて飛び起きる。
部屋の窓から知床連山。オホーツク海も見える。

またも温泉に浸かりに行って、
朝ごはんもりもり。
ちょっと時間を気にしつつ。。。

レンタカーを駐車場に置いて、釧網本線で釧路へ。
7:27発のに乗らないと、
本日のメインイベント 釧路から出てる10:56発の「ノロッコ号」に間に合わない。

本日は列車の旅。

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のどかな車窓。
通学途中の高校生。
1人旅の人。

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ぽつりぽつり 席が埋まる車内は
それぞれの想いでいっぱいになってく。
釧路駅まで約2時間半の列車旅。
ガタンゴトンの音と窓からは鳥の声、
ほんまのどかですーーー。

昨年行ったスイス・イタリアの車窓風景とちょっと似てるとこもあって
ほんとに色んな想いが。。。
と途中寝てしまったり。。。

昨日ドライブで寄った川湯温泉駅
釧路駅で遭遇した懐かしいお茶の水筒。
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ノロッコ号は釧路湿原を縦断できる観光列車。
自由席と指定席があって
予約をしようか迷った結果、当日切符を買う事にした。
団体のお客さんが入るとたちまち車内は大混雑にって話も聞いてるだけにドキドキ。

釧路駅は大きな駅。
駅前も賑わっていて都会な雰囲気。

緑の窓口へ掛け込んで、
「夕方には知床斜里駅へ戻る条件があって、
途中下車してココを見たくって」、
とわがまま経緯を話しつつノロッコに乗りたいと説明すると
最適な案を示してくれた親切でかわいいJRの職員さん。
ありがとうございました。

ノロッコ号が入ってくるよ~。
並んだ列を夫に預け、ホームの端へ急ぐ。

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アドバイス通り自由席に。
一番いいとされる進行方向左側の窓際席もゲットできて、隣には年配のご夫婦。
写真を撮り合いっこしたりして、旅ってこういうのも醍醐味だよね~。
袖触れ合うも…的な。

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車内でしか買えないプリンやノロッコ号チョロQもゲットして
ゆらゆら揺られて
岩保木(いわぼっき)水門、湿原風景を堪能。

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私たちは細岡展望台に寄りたくて釧路湿原駅で途中下車。
最終駅 塘路(とうろ)駅まで乗るみなさんに手を振って
展望台までトレッキング。

階段を、坂道を、登りきって見える壮大な景色。
蛇行する釧路川、遠くに雄阿寒岳。
釧路湿原を見下ろすなんて贅沢だな~。

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すれちがう旅人の中にちょっとお話ししたご夫婦がいて、
そのお二人は静岡から憧れのトワイライトエクスプレスで札幌入り、
そこからすべて列車を使って北海道を楽しんでるとか。
北海道旅ベテランのようで、何度も来てるって。


歩くのが趣味、みたいな私たちは
時刻表とにらめっこして、次の駅「細岡駅」まで散歩する事に。
列車だと10分程度なんだけど、歩くと結構あります。

釧路川を横に、てくてく。
時折車がひゅんっと走り去るくらいで、
他に人は歩いておらず、
虫や鳥やあめんぼたちだけ。

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ひたすら てくてく。

色んな景色に遭遇する。

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ここからカヌーに乗れるのか~って入口を見つけたり
踏切を渡ったり。
大阪ではまだ鳴いてないセミの声がする。
そのセミの鳴き声、「も~いや~!も~いや~!」って聞こえる。
エゾハルゼミかな。

散歩も大いに堪能して時刻表通りやってきた釧網本線に乗り込み、
また知床斜里へガタゴト揺られる。。。


帰りに乗った列車は「足湯巡り」のプレートが。
途中、川湯温泉駅など、足湯が併設されてる駅に
10分、20分、停車する事を知らず、ぼーっと席に座ってると、
これまた親切な旅人さんが「足湯巡りの列車でね」と説明を。

おなかすいてたので、足湯には少し手をいれて、
駅弁を。
なんと作り立てで近くのお弁当屋さんから届けてくれるらしく、
注文してしばし待つ。
ここの売店のおばさんもとっても優しい感じで。
道東に来て、イヤな人に会ってないな~。

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このお弁当、お肉がやわらかく、甘辛のたれに漬け込んであって
一緒に買ったくるみ餅もくるみギッシリで、言う事ナッシング。

帰りの車窓もたっぷりと楽しんで、
「もうちょっと歩きたかったね~」なんて名残惜しむ。

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知床斜里到着16:28。
まだまだ時間、あるな。
晴れの知床へ行ってみよう。





2010年6月18日(金)その2

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16:28 知床斜里駅着。ホテルは駅前。
部屋に戻らず 即駐車場へ。

暗くなるまでまだ動ける!
1日動けるのも今日までだし、
明日は飛行機の時間までしかないし。。。

知床リベンジ。
晴れの姿を焼き付ける為に走る事に。

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まっすぐな道
曲がった道
峠を上り
左手に見えるオホーツク海

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どんどん車を走らせて 見えてきた羅臼岳。
途中またエゾシカ親子に遭遇。
絶景の場所に車を止めて はしゃぐいい大人ふたり。
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もうちょっと、もうちょっと、
上へ 上へ、
知床峠に到着。

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程なくして大型バスが駐車場に入っていたので、退散。
少し先の羅臼町まで足を延ばしてしばしまたドライブ。
そうだ、もうすぐ夕日。。。
綺麗に見えるはず ともう一度知床峠まで登る事に。

間に合うかな、間に合うかな、
ドキドキしながらアクセルを踏んで。

会えた、綺麗なまんまる夕日。
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反対側には 三日月。
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落ちる夕日に見とれて しばらくボー。
どの土地で見ても、綺麗な夕日に会えた時は感動。
なんでこんなに美しいんやろ。ロマンチストになるな~。

ウトロ漁港に降りる途中、フレペの滝を見下ろせるコースに立ち寄るも、
職員さんに
「行けますけど、ひぐまが出てくる可能性は大きくなってきてますので気を付けて~」
と軽く言われ、ちょっと進むともうかなりうす暗い。
ダメー!と即座に判断して「帰ります」
「その方がいいですよ」と笑顔な職員さん。

「行けるもんなら行ってみ」って事やったんですかね(苦笑)

漁港に降りて、ごはん屋探すも
これまた早い閉店。
ただで帰るのもなんとなく…で、乗船所に立ち寄って見た景色。

朝焼けのような夕暮れ。
いろんな青の世界。
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たくさん心に刻んだ情景は、おなかがキュっとなるせつない気持にも似てる…
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・・・・・・。
おなかすいた!
この日も結局走れどお店は見つからず、ホテル近くのイタリアンへ。。
北海道に来てイタリアンて。と突っ込みながらやったけど、
どれもまた美味しくて。
牛乳もチーズも、野菜も、そういう素材がいいんやろうな。

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今宵は貸し切り状態の露天温泉に浸かって、
あぁ、もう明日は半日しかないんや~と夜空を見上げる。

キタキツネの姿は3日連続見たものの、
まだカメラに収められてない。

明日、ゆっくり会いたいな。。。





2010年6月19日(土)
 

最終日。
旅の最後はいつもせつない。

せつないって感じる事は いい旅を感じてるって証拠。


行きと一緒で羽田経由の為フライト時間は少々長い。
飛行機の時間は13:55発。
 
ホテルから中標津空港までは約2時間。
行く途中にどこか寄れるとこはないか、
出発前に地図を広げて探していた場所、
初日に濃霧で断念した野付半島リベンジに向かう。

北海道の景色、丁寧にドライブ。

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北国だな、って感じるものの一つが、駐車スペース。
そこはタイヤチェーンを装着する場所で
「無料」「こちらどうぞ」という看板もある。
 
そこを通り過ぎようとして・・・会えた!キタキツネの親子!
ここはちょうど車も止めれるし、と驚かさないようにそっと車を入れて
少し離れた所から観察。

お母さんかなぁ、最初は私たちに寄ってきて
子供を守る為か「シャー!」って口をしてたけど、
段々普通に寄ってくる。。。
餌をちょうだい!って感じなのかなぁ。

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いつもこういう場面で何かをあげたい気持ちにものすごく駆られるんだけど
野生のものには手を出さないって自分ルールに乗っ取り
「何もないよー」と声をかけ、静かに観察させてもらう。

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抜き足忍び足で コギツネに近付く。
兄弟でじゃれあってる!
でもこちらに気づくとサササっと森の中へ。

なかなかシャッターを切らしてくれなくて諦めかけたけど、
二人して「るーるるる」と五朗さん風に呼んでみたり。
向こうも興味津津なのか、何度かヒョコっと顔を覗かせてくれて。

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コギツネはまだまんまるくて毛がふさふさ。  
ありがとう、こんなにゆっくり会えるなんて。
願いが通じたな~。
 
後ろ髪引かれながら時間との勝負もあって、
目標に向かってまた走る。

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野付半島に近付くにつれまた霧が深くなる。
そんな中、丹頂鶴の姿!
あ!と車窓から2人で指さして、ひゅんっと通り過ぎてしまったけど、
幻でないと思う。。。格好良くひとりで凛と立ってた。

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日本最大級の砂嘴(さし)、野付半島。 
 砂嘴とは、海流によって運ばれた砂が長い時間をかけ堆積してできる
 嘴(くちばし)の形をした細長い地形のこと(ガイドブックより)

水鳥やゴマアザラシなどの生き物の宝庫と聞いて
ますますワクワク。

半島の先端近くにひろがるトドワラ(海水の浸食のによりトドマツが立ち枯れた風景)を目指し、
原生花園の歩道を行く。

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あちらこちらから鳥の声。
まっすぐまっすぐ 踏みしめる地面。
歩道のすぐそばは、お馬さんが引いてくれる馬車に乗って行くコースも。

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トドワラには
北海道遺産の自然をを踏んでしまわぬように木道が設置してある。

不思議の国に迷い込んだ様な気持ちになる
見た事のない場所。

時間の許す限り、じっくりと堪能する。

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最後にもう一品、道東らしい何かを食べて帰る計画だったけど、
朝ごはんたんまり食べたせいか、おなかがすかず、
ハマナスジャム掛けソフトクリームを頂いて。
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駐車場を出て、もう一度行きに見た鶴がいたナラワラという場所へ。。。
ふわ~っと霧が晴れてきて、幻想的な水面に浮かぶ水鳥たち。
秋頃まで遭遇できると聞いた鶴はもういなかったけど
脳裏に焼きついた素晴らしい光景がたくさんあった。

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中標津空港へ。

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またいつ来れるかなぁ、
まだまだ行きたいトコ、したい事、たくさんあって
宿題が残った感じ。

また、いつか。
再度冒険に来よう。

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