クロアチア・オーストリア・チェコ 周遊旅行 16日間


2015・10/4(sun)  7.5km 11395steps

早朝 まだ暗いうちから家を出る。

4:00起き。

5:10に家を出て伊丹行きのバス停へ。

暗い中おにぎりを頬張り 6:00始発バスに。

大阪空港 7:50初 ANA2176便 成田国際空港 9:05着

9:55発 FRANKFURT 14:40着 LH711H便

15:50発 DUBROVNIK 17:40着 LH1416便

乗り継ぎ2回、どちらもタイトスケジュール。成田では走る。

無事DOBROVNIKに到着し、お迎えに来てもらったドライバーさんとしばしドライブ。

 

アドリア海に沈むオレンジ色の夕日がとても綺麗でこれからの旅がますます楽しみに。

 

車はみな猛スピードでちょっと怖い。

オートバイがビュンっと通り過ぎ、ドライバーのおじさん「カミカゼ!」

「バイクはみんな日本製だよ」と笑わせてくれる。

 

20分ほど走ってドブログニクのお宿 ホテルkomodorに到着。

お風呂後、死んだように眠る。

 


10/5(mon)  23.3km  34876steps

翌々日のバスチケットを購入する為この日はまずクロアチアの通過、KN(クーナ)をキャッシング。

おいしい朝食をモリモリいただき、普通は市バスで廻るらしい道をずんずん歩いて旧市街へ向かう。

坂の多い街。少し汗ばむ。

旧市街の入口にATMを見つけてトライするも、ピラっと一枚レシートが出るだけ。

お金が出ない、間違ったかも?!と青ざめて小パニック。

書いてある言葉を良く見てみると「このカードでは処理できません」と。

他のカードや他のATMでも無理で、ATM諦め銀行でキャッシングしてもらうためパスポートをホテルに預けたままなのを思い出し取りに帰る。

 

銀行は混み混みで、一度バスターミナルに行ってみるか~と向かう事に。

雨がポツポツ。

見つけたバスターミナル、現金オンリー、カードもユーロも使えない。

どうしようか、と考えながら歩き始めると雨が強くなりおなかも空いてきた。

カードが使えるか聞いて入った BISTRO GLORIJET。

ふらりと決めたところだけど、店内は石造りのアーチ上になった天井に、趣のあるテーブルなどとても素敵な雰囲気。

 

シーフードサラダ、スパゲティボンゴレ、フィッシュフライを注文。

KN(お金)がなかなか手に入らない不安が一気に吹き飛ぶくらいの美味しさで幸せに。

ゆっくり食事。カプチーノもいただいて少し小雨になった道を行く事に。

 

手持ちの日本円を街の両替所でチェンジする事ににて

翌々日のスプリット行バスチケットを無事購入。

 

雨も止んできて 地図を頼りに歩いていない山側の道を選択し旧市街へ向かう。

時々出会う絶景や

素朴な街並み。

やっとドブログニクを旅してる感じに。

あー楽しいな~と浮かれながら歩いていると

急に何台もの車がUターンしていく。渋滞回避かな、と思っていたら

車とバイクの事故現場・・・救急車とパトカーがサイレン鳴らして到着。

びゅんびゅん走る車に気を付けなきゃーと引き締めてその場を後に。 

旧市街の入口にやっとたどり着いたその時、外人の高校生くらいの女子8人に笑顔でわっと囲まれて

え?!と戸惑った瞬間、

「あなたたち、とてもスタイリッシュだから一緒に写真とって」と。

からかわれてるのか物取りか、とも思ったけど

無邪気にキャッキャ言いながらの彼女たち。

 

そう言えば朝も道の途中で若い団体とすれ違った際に日本語で「こんにちは!」と。
あの時の彼女たちだったかもね、と夫が後で話していた。

写真をみんなで撮ってbyebyeしたけど

私たちのカメラでも撮れば良かったーと後悔。

でもなんだか嬉しさを隠せずニヤつきながら旧市街散歩へ。

 

いろんな道。

上がったり下ったり

海を見たり 路地散策。

 

朝にちらりと来た時は後ずさりするくらいの人の多さだったけど

途中雨が降ったせいなのか、少し遅くなったからか、人もまばらで歩きやすい。

 

明日晴れる事を祈り

城壁歩きや山頂へ行くのをお預けにして ホテルへ戻ることに。


10/6(tue)  18.7km  27966steps

6:00起き

出かける準備万端で朝食。

食べてすぐ旧市街へ向かう。

 

慣れた道。

早速城壁巡り。

1人100kn VISAでお支払い。

昨日上を見上げてた時は渋滞していた城壁も

今日は計算通りまだ人も少なくスムーズ。

赤い屋根屋根

海や港やカフェ。

昨日歩いた迷路のような旧市街をゆっくり見下ろしながら歩く。

偶然出会った京都からのご夫婦と写真を取り合いっこして2時間程かけてじっくり堪能した。

次に目指すはスルジ山

山頂からの景色を楽しむためロープウエイ乗り場へ。

 

並んでいたけど3回目くらいに乗れ、あっという間に山頂。

ちょうどお昼ご飯。

パノラマってレストランを覗いてみる。

テラス席はいっぱいだったので中に入る事に。

優しい店員さんに注文したのは スプライト・ビターレモン・シーザーサラダ・えびのリゾット、ラザニアボロネーゼ。

どれもとっても美味しくって大満足。

頂上を散策したり 登山道を見つけて少しくだってみたり

いろんなところからドブログニクの美しい街を見下ろす。

ロープウエイで下山。

その後バニエ・ビーチに行ってみる事に。

プロチェ地区と言われるそこは旧市街の東側に位置する場所。

海に浮かぶ旧市街とぐるりと囲む城壁を眺める事ができるらしく、

クロアチアでは珍しい砂浜のビーチ。

思った以上に人が多く、10月というのにみんな楽しそうに泳いでいた。

 

海を見て キャーっとテンション上がった小4くらいの女の子、

気付けば白いパンツ一丁になっていてお父さんと一緒に海に出た。

かわいかったなぁ。

旧市街に戻り、

買い忘れていたステッカーやお土産物色。

やはりどの路地も素敵で美しい。

初日、空港からホテルへ車移動の時、

アドリア海に沈む夕日が濃いオレンジでとても美しかった。

この日もまた夕焼けに期待抱いていつも通る高台のベンチでのんびり待つことに。

 

少し雲が多くて初日ほどは迫力なかったものの

隙間から沈んでく太陽は白から黄色、オレンジへと ドブログニクを夜へと誘っていた。


10/7(wed)  7.4km  11586steps

5:00起床。

まだ外は真っ暗。

8:00発 Split行きのバスに乗るために6:30にホテルKomodorをチェックアウト。

相変わらずの徒歩で中央バスターミナルへ向かう。

 

慣れた道。

最初の急な坂道を上ってしまえばあとは下っていくだけ。

平坦な道へ出ればすぐそこ。

トランクをもっての移動もそこそこ平気に。

 

7:20にバスターミナルに無事到着し

8:00発 アドリア海を一望すため 左側に着席した。

後ろの席の御夫婦が何やら声をかけてきて

最初シートを戻せって言ってるように聞こえたが勘違いで

Were are you come from?となまった英語で聞いてきたので

私たちもジャパニーズ英語で聞いてみるとニュージーランドの方でした。

途中休憩を挟んだり お客さんをピックアップしたり

青い海、青い空、白い岸壁、移りゆく景色を楽しんでいた。

 

「パスポートを用意してください」とアナウンス。

物々しいゲートにはポリジアがいっぱい。

連なる観光バスに一人ずつ警官が入ってきて 乗客のパスポートチェック。

これが2度もあったので 国境越えをいつの間にかしたのかな。

 

「20分遅れでスプリットです」と本当に20分だけかよくわからないまま

とりあえず無事到着したので先にホテルへ向かう事に。

ホテル ベルビューにチェックインした後

海沿いのレストランに入ることに。

メニュー言われるがまま注文。

オススメされただけあって魚もスパゲッティもとっても美味しかった。

が値段は結構高かったー。

 

食べてる間に雲行きが怪しくなり 瞬く間に大雨に。

コーヒーで時間潰すもなかなかやまず、

少し小ぶりになったところでホテルに雨具を取りに行き、

バスターミナルに向かい 翌々日のプリトヴィッツェ行きチケットを購入。

フバル島などフェリーで島へ行くか検討していたのでフェリーターミナルにもより、チケットなどをチェック。

 

旧市街へ。

まだ雨がやまず、宮殿の中へ入りお土産などを物色。

少し表へ出て散策。

好物の遺跡がゴロゴロしていて、明日島へ渡らずスプリットの街をくまなく歩いてみようか、と決めてホテルに戻る。

バスタブ付きの部屋でゆっくりして早めに就寝。


10/8(thu)  17.4km  28055steps

6:30に朝ごはん。

青空市場で試食したマスカットがとってもジューシー。

くるみを20knで買う。

旧市街をぐるりとまわる。

どこからかいい歌声が聴こえてきてつられるように進んだ先は円筒広場。

10人の黒いスーツ姿の男性たち。

アカペラで奏でるすてきな音楽。

しばらくボーッとその場に留まる。

午後からは雨予報だったので丘に登って良い景色を求める事に。

登り終えるとそこにはバス停で知り合った日本人のバックパッカー、Oさんと再会。

写真取り合いっこして連絡先を交換。

Oさんはビーチへ、私たちは列車を見に駅へ向かった。

登ってきた道とは違う道をチョイス。

するとテンションがあがるような路地を発見。

旧市街とはまた違う、普通にそこに住む人々のかわいいおうちたち。

たくさん写真を撮って楽しむ。

節約の為ランチはFast Foodでハンバーガー。

ボリューミーで二人共少しバンズを残してしまう。

 

列車には遭遇できず。

ついでにバスターミナルが隣だからプリトヴィッツェからザグレブ行きのバスチケットも買っておこうとしたが

「無い」と言われる。

違う道をまた歩く事に。

 

港で出会ったのは水上飛行機。

まさに飛び立つところだったのでしばらく沢山のおじさんたちと見学。

 

地図に載っていた要塞を目指す事にして、また新しい道を歩く。

途中沢山の魅力的な路地に出会い キャッキャ言いながらどんどん歩く。

 

目指した要塞はあまり何もなく、別の道を歩き出す。

蚤の市に出会い、かわいいピンバッジを発見。

値段を聞いて諦めることに・・・50kn!

少し疲れてホテルに戻って休憩。

荷物軽くして夕日を見に西の港へ向かう。

 

残念な事に雲が多くてあまり綺麗な夕日は見れなかったけど

リクライニングのようなベンチに座りたくてまた港に戻ると

さっき私たちを見てくすくすと笑ってた女子がまだそこに居て

またチラチラこちらを気にする様に目を合わせてくる。

かわいい女の子たちでした。

夕食はホテルの目の前にある日本食レストラン「侍BAR」に行って見ることに。

私はうどん、夫は親子丼、そしてグリーンティー。

始めて海外で日本食レストランをチョイス。

期待してなかったけど結構美味しくって完食。

お店の方達も良い雰囲気だった。


10/9(fri)  12.2km  18537steps

6:00からの朝食タイムに丁度間に合う様にホテルのレストランに入ったのに

バターしかない・・・

パンハ?ウィンナーは?

やっと厨房から出てきた人に「ボレックファーストOK?」と聞くと

座っててください、と席に促されてしばし待つ。

 

2,3分後「おまたせー」みたいな感じで言われたので よしっと席を立ち食べるぞっと意気込むものの

先程とそう変わらない。あまり増えていない。

仕方なしに最初からあったシリアルでスタート。

はぁはぁ、と忙しそうにバタバタする従業員。

少しずつ準備が整ってきて ゆっくりな朝食となった。

 

8:30発 スプリット→プリトヴィッツェ

バスターミナルでまたOさんと出会い、一緒にバスに乗り込んだ。

 

順調にバスは進む。

 

プリトヴィッツェに近付くにつれて雲行きが怪しくなる。

Oさんは私達の降りる一つ前の村のバス停で下車し、

私たちはエントランス2で下車。

ホテルにチェックイン、バゲッジを預けて早速公園を歩く事に。

 

入場券をVISAで支払い、地図を20knで購入。

おなかが空いてたのですぐにあったカフェでブレイク。

ポークカツとホームメイドソーセージを注文。

おいしく頂いた後は散策あるのみ。

ST1からST2に小さな船で移動し、ST2からST3のコースをくまなく歩く。

 

曇空なのにエメラルドグリーンの透き通った湖。びっくりする。

倒木した木々が沈む中に黒い小さなお魚たち。

晴れてたらもっと綺麗な景色だったんだろうけど。

かなり歩いてST3に到着したけど園内のバスで変える選択はせず

違う道を歩きに歩いてホテルに帰る事に。


10/10(sat)  12.7km  18401steps

朝早く起きて朝食。

雨が降っていたので予定より早くザグレブに行く事にしようか、とチェックアウト前に少し公園を歩く事にした。

 

昨日行ってない道をずんずん歩くも、

水位もどんどん高くなり、キリも深いので誰も歩いておらず 

見せ場にもなかなか出会えず ひたすら歩く時間に。

とは言え、とっても幻想的ですてきな雰囲気には間違いなく1時間ほど歩く。

雨が激しくなってきたし そろそろ折り返さないといけない時間に。

大滝の音はすれど姿は見えず バスで戻る選択を。

 

ホテルに戻り部屋のバスで冷えた体を温めてチェックアウト。

昨日公園の入口で見たバス時間、11時発に合わせてバス亭に。

ドイツ人らしき家族と韓国人カップル、チャイニーズ女子、みんなが小さなバス停の小屋の中でバスを待った。

 

待つ、待つ・・・

時間になってもまだ来ない

ひたすら待つ・・・

があまりにも遅いなぁっとみなソワソワしだし、1人が向かいのバス停小屋にいる人に聞きに行くも

何も解決せず待つ時間が増えるのみで。

 

みんなでタクシーでザグレブに行く選択をしてきた家族、

お金がかかるし、と迷う韓国カップル、

みんな母国語をおいて英語で話し合い。

偶然通りかかったタクシーが6人乗りで家族はそれに乗って一足先にザグレブへ向かう事に。

最後まで私たちを気遣ってくれたその家族のパパとママ、いい人達だった。

 

さて残されたアジア人たち。

韓国カップルがHPで この日は14:40しかバスが来ない事を発見してくれ、

みんな公園内のカフェで待つ事にした。

 

カアプチーノで暖を取り、

この旅日記を書きながらまったりとした時間を過ごす。

そんなハプニングもたまにはいいか、と幸せな気持ちになり

14:40、ちゃんとバスは来て残ったアジア組、無事ザグレブへ向かった。

 

ザグレブ到着17時過ぎ。

こちらも雨。

ホテルに向かおうと韓国カップルに別れを告げて

トラムに乗らずにまた歩いて行く事に。

ちょっと進んで、なんとなく間違ってるような気がして

地図を見たり、方位磁石を確認したり

最終的に地元らしきお姉さんに駆け寄って聞いて、反対方向に歩いてきてしまった事を確認する。

 

そこからは迷わずホテルに無事チェックイン。

夜ご飯調達する為 新市街に行ってみようと向かったが

閉まっているのか店が無いのか雨のせいもあってなかなか見つけにくく、

結局バスターミナルに戻りパンをいくつかゲット。

 

サンドイッチ、クロワッサン、ものすごーくおいしい

なんとなくうまくいかない、疲れた一日となった。


10/11(sun)  15.3km  23057steps

雨の朝。

ホテルの朝食をいただいて、まずはバスターミナルへ。

明日いいお天気になりそうだからロヴィニに行こう、とバスチケットを購入。

ついでに翌々日のウィーン行き乗り場を確認。

 

ロヴィニから戻る予定していた16時発がなく、15時発に。

滞在時間が3時間程しか無い事を心配している様子のチケット売り場のお兄さん。

優しさが伝わる。

 

市街へ。

大雨の中、1本の小さな折畳み傘とレンコートで歩く。

主要な観光スポットを巡ろうと イエラチッチ広場へ向かうと

ザグレブマラソンの真っ最中。

冷たい雨が降りしきる中、タンクトップにゼッケン付けたランナー達が頑張っていた。

日本人もいる様な気がして「がんばれー」と声を出してみたりして。

 

進んだ先に世界一短いと言われるケーブルカーに乗ってみる。

1人4km。

あっという間に終点。

街を見下ろし、散策を。

かわいい屋根が有名な聖マルコ協会(Crkvasv.Marka)を路地の隙間から見つけた時はテンションがあがった。

 

そこから更に歩いて かわいいお店が並ぶストリートに。

スプリットで見つけた雑貨屋さんと同じ商品が置いてるお店を見つけて入店。

スプリットで諦めたドット生地で作られたウサギクッションがあるかもっと期待して。

やはり同じセレクトらしく、こちらがどうやら本店の様。

店員のお姉さんもとびきりかわいっくて、ワクワクする。

 

店内を少しずつゆっくり見ていると、そのウサギさんが!

これはもう買うしかない、と荷物になるしなぁ、と躊躇していた自分を押してエコバッッグと一緒に購入。

ほんとにかわいい店員さんの優しさに二人してメロメロになりながらお店を後に。

一緒に写真撮ってもらいたかったな~と少し後悔。

 

荷物が多くなったのでホテルに一度戻ろう、とプラプラしてまた出会う雑貨屋さん。

おじさんモチーフのキーホルダーをゲットした。

 

部屋に荷物を置き、近くの映画館が隣接するホテルのレストランに入ってみた。

スパゲッティとスープを頼んだが味はイマイチだった。

クロアチアどこも美味しかったのにここで失敗。

 

旧市街に戻り、聖母被昇天大聖堂(Katedrala Marijima Uznesenja)を拝見し、

まだゲット出来てない旅に出たら必ず欲しい土地土地のマークのステッカーを探す。

数件のお土産物屋さんをまわるもなかなか無い。

最近はご当地ステッカーを置くお店がほんと減った気がする。

マグネットなどが多い。

何探してるの?と聞いてくれるので、「ザグレブマークのステッカー」と聞くとごめんね、と返事が。

どこにも無いかしら?と一緒に心配してくれたり、ほんとみんな優しい。

 

こんにちは、と何件目かのお店に突入してみた。

こんにちは、と笑顔で迎えてくれ、聞いてみると今までにない小さなザグレブマークのステッカーを出してくれて

「これしかないけど」とひとつ3kmでゲットした。

他にエプロンとマグネットも買ってさよならーっと出ていこうとしたら

日本語で話しかけてきたおじさんが。

3日間ザグレブにいてずっと雨なんだよ、とトホホ顔。

その御夫婦は明日帰国するとか。

ドブログニクから来たけどサンセットクルーズも中止になってしまってね、と。

でもまぁ仕方ないねぇと笑って話してくれた。

 

マラソンの片付けが終わってそうだったので

イエラチッチ像を写真におさめに行き、あまりに寒いので安い服屋を覗いてみるも

結局納得行くものが無く寒さを我慢してホテルへ戻る。

この日は気温が1℃だったんです。そりゃ寒い。

 

休憩して夜ご飯へ。

汁物を欲して見つけたチャイニーズレストラン。

スープヌードルを頼んだがこちらのカタコト英語が通じず、

テーブルにいた中国人ぽい方が間に入ってくれた。

なんとか注文できたーっと冷たくなった体を温めてくれる汁物を大いに期待してテーブルで待っていた。

が、お待たせ!と出てきたのは 焼きそば・・・

気を取り直していただきます!とお箸がなく、探してくれたのも間に入ってくれたその人で。

店員じゃないよね?と思ってたら

「僕たち友達やねん、だからようわかんねん」的なお話し。

フレンドリーな笑顔で

会計を済ませた後もまた話しかけてきた。

自分の母親が昔よく日本の歌を唄ってくれたよ、とかいろいろ楽しそうに話してくれた。

どうやら日本に好意を持ってくれてるらしい。嬉しいなぁ、と思いながらも実は半分しか内容はわかってなかったけど。

そして念願の汁物をゲットできず、

苦笑が爆笑になりながら暗い夜道を歩いた。

 

部屋に付いたらすごく臭くて「なんなん?!」と怒りそうになって

ふと・・・自分が犬のうんこさんを踏んでたのに気付いて

これまたもう笑うしかかなった。

かなりの匂いだった・・・!


10/12(mon)  9.1km   14293steps

楽しみにしていたロヴィニへ!

7:55発のバスに乗り込む。

 

20分くらい遅れて12:00に到着したロヴィニは快晴!

バス乗り場近くのお土産屋さんで地図を買い、現在地を教えてもらっていざ散策。

 

どの道も期待してたとおり、いや期待以上、

どの景色も最高で

来て良かったなぁと何度も言い合った。

 

くまなく色んな道を歩いて歩いてあっという間に14:00!

おなかがすいたけど15時発のバス。

絶対おいしいはずのシーフード料理。

時間ないし諦めなきゃと言ってたけどやはり諦めきれず

港が見えるレストランに入った。

 

ムール貝とシーフードリゾットを注文。

料理がでてきた時には出発まであと40分。

二人には珍しく大急ぎで食べたけど やっぱりすごく美味しくって

こらまた レストラン入って良かったなぁと何度も言いながら。

クロアチアの食事の締めにも相応しいモノになった。

 

会計も時間がかかるヨーロッパ・

あと少しで完食って手前で会計を頼み、

「バス、タイム、ハリーアップ プリーズ」とお願いしたら

陽気な店員さん「Oh!ハリー ハリー ハリーッポッター」と言いながら急いでくれて

なんとか無事バスに間に合った。

 

バスチケット拝見の際に「Today?Here?」と驚かれた。

できるならもっとゆっくり居たいんだけどねー。

 

一緒に乗り合わせた老夫婦がとてもキュートで

私達に微笑みかけてくれたり

言葉は通じないけど何か話しかけてくれたり。

おじさんが肘掛の倒し方がわからなくって夫が手伝ったら

現地の言葉で何かを言ってくれ、その後少し間があって「Thankyou very much!」と言ってくれた。

 

途中のプーラと言う街で先に下車される時もおじさまは「グッドラック!」と

おばさまはいい笑顔で手を振ってくれた。

 

ザグレブに時間通りにつき、気に入ってたパン屋さんで次の日の移動時のパンを買う事に。

 

これと、あれと、パンを差し、

店員さんの後ろにある冷蔵庫を最後指差して「カフィー プリーズ!」と言って取り出してもらったら

腕をツンツンする人が。

後ろに並んでたお姉さんが「あれはコーヒーじゃないの、チョコレートミルク。甘いのよ」と

ゆっくりした英語で丁寧に教えてくれて

「なるほどー!」となったけど夫が「トライしてみる」と笑顔で返し、お姉さんも笑い返してくれた。

サンキュウベリーマッチと言った後、もう一度別れ際にクロアチア語でありがとう(ホヴァラ)と言ったら

「いいよいいよー」みたいな現地語でとびきりの笑顔。

おしゃれなグレーコートのお姉さんでした。

 

旧市街、まだ開いてるかも?

とまだ元気だったので夜ご飯探しつつ歩いてみる事に。

でもほとんど閉まっていて、結局街のパン屋で残り少なくなったくーな(KN)を使い切る。

 

あと1knだけ残り、完璧!と嬉しくなって部屋へ。

 

この完璧!が明日アダとなる事は全然思いもよらず・・・

 

クロアチアのパンはどのパンもとっても美味しかった。


10/13(tue)  19.9km  30529steps

6:00amのバスに乗る為早朝に起き、準備万端っと思ってハッとする。

 

バスに乗る時にバゲッジを預けるのだが

クロアチアは1つにつき10~15knくらいのバゲッジ代がいる。

カードは使えないと聞いたような・・・

困った!昨日1kn残しただけで完璧だっと喜んでいた事が悔やまれ・・・

 

ひとまずチェックアウトし、フロントにユーロをクーナに両替できないか聞いてみたが出来ないとの事で

バスターミナルでなんとかなるか、と向かう事に。

バスターミナルの両替所はまだどこも開いてなくて

売店で何か買っておつりでknを貰おうとキヨスク的な所で聞いてみるとユーロ使えず、

落胆してると「あそこで変えてくれるよ」とチケット売り場を指差して教えてえくれる。

5ユーロ札を30knに替えてもらってセーフ。

無事バスに乗り込みいざウィーンへ。

入国審査も無事道中で済ませ、ウィーンのバスターミナルに到着。

ターミナルの場所の説明を読み忘れ、はたして今自分達がどこにいるのか?と地図を広げてドライバーさんに聞いてみる。

地下鉄に乗れば早そうだが

いつものように私達は歩いてみる事にした。

バゲッジを持っての移動。地図と方位磁石を頼りに進む。

 

クロアチア ザグレブから オーストリア ウィーン間、本当は列車移動だった為

泊まるAZIMUT Vienna Delta Hotelは列車到着駅、中央駅のほど近くでわかりやすかったはずが、

難民問題の為出発直前でバスに変更になった。

 

あれが中央駅かな?という大きな駅が見えてきてどんどん近付くと

ニュースで見た光景が。

難民キャンプの白いテントが広がり、支援物資、炊き出し、そして沢山の難民達を目の当たりにした。

 

その横を通り、12時くらいにチェックイン。

 

部屋で予定を立て、名物料理のシュニッツェルをランチにしようと、お店探しに旧市街へ。

 

ホテルからテクテク旧市街まで歩いてウィーン散歩。

 

旧市街に入り、ウィーンマークのステッカーをすぐに発見、購入。

レストラン探しに歩いていると、モーツァルトの格好をした人たちがコンサートの呼び掛けをしていた。

怪しそう、と思っていると私達にも声をかけてきて、

明日の20:15からだけどどう?と。

興味はあったものの、嘘やろ?騙されるよね?って気持ちの方が大きく

「いらんいらん」と言いながら、プログラムを見せてもらったり少し話を聞いてみる。

場所はあの 楽友協会!?

リアリー?を連発する二人に本当だよと、と席次を見せてくれる。

一番安い席の49€を指差し、これでも高いわーとリアクションしてごねたら29€にしてくれた。

もう騙されてもいいか、と思う事にし半信半疑で でもちょっと期待してバイバイした。

写真はちゃっかり撮らせてもらった。

 

ザッハトルテで有名なお店へ言ってみるも、すごーい行列でそこは諦め

シュニッツェルがあるかわからないけど、と入った SCHWARZNBERGというカフェへ。

素敵な内装、シャンデリアがとっても素敵でウェイターもみんなオシャレ。

席に案内されメニューを開き、ウィーン名物シュニッツェルとスープをチョイス。

とてもとても美味しくってそのあとウィンナーコーヒーとザッハトルテ、クリムトケーキもいただいた。

 

時間の許す限りウィーンの街を歩く事に。

思ってた以上に素敵な街でとても満足した気分に。

次の日のコンサートが誠になりますように、と笑いながら

そのコンサート会場を下見したり

ウィンドーショッピングを楽しんだ。

物価は高め。キラキラした街だなって印象。

 

途中ホテルまでの帰り道をちょっと間違えるほど話に夢中になって

部屋に帰ってkたらすぐコンサートの件を調べたら

観光客向け、初心者向けのソレと、実際ある事を確認できてホッとする。楽しみだ!


10/14(wed)  12.9km  20545steps

ウィーンのホテルでは朝食無しのプランなので外で食べよう、と駅に向かった。

先に地下鉄1日券を購入し、駅構内のファストフードでカレーをいただいた。

 

気になっていたフンデルトバッハウの建物を見に行く事に。

ミュージアムではお土産物屋さんでかなり長い時間じっくり物色したり

建物もどれも素晴らしくて想像以上に時間を費やした。

 

フンデルトバッハウの建造物を見に行く途中、

遠くに見えていた観覧車を思い出し 行ってみようか、と行き当たりばったりで探す事に。

馬場のある綺麗な公園に巡り合い、色付く木々を見て歩いていると

遊園地の入口が見えてきた。

観覧車はこの中だったのか、と思っていたら、入場料無料ですんなり敷地内に。

なかなかのレトロ感が楽しいPRATERという名の遊園地。

 

遊園地を出るとそこが 北ウィーン駅。

お腹がすいたから何か探したがピンとくるものが無く、ステファン寺院のソバの駅まで戻る事に。

体が冷えてきたのでまた汁物を欲し、

前日に見つけてたヌードル屋さんを探したがそんな時に限って見つからず

北欧系のファストフードでパエリアと魚のスープを頂く事に。

お味はフツー。

 

一度ホテルに戻り休憩。

コンサート前にお土産物色。

スーパーでベタなモーツァルトチョコなどを買って

かわいいケーキ屋さんでトリュフチョコを。

そのケーキ屋さん、外のショーウィンドーにかわいくディスプレイされたパッケージチョコが

手頃な値段(7.5€ほど)だったので

あれがいいね、と中に入ってみると、同じものが3倍以上の値段表示。

あれ?と怖くなり、もう一度外のディスプレイを確認。

やはり同じモノ。どちらが正解か・・・とっても可愛くって美味しそうだったので

「エクスキューズミー」ともう一度入って、

This、と値段が違うんですけどー、と聞いてみると、

外のと勿論一緒よ!と笑顔でプライスカードを見比べる様に私たちに向け並べてプライスを見せてくれるが

違うんです、と首を傾げてみせると

店員さん、「あらー!」って顔で 間違ってたわ、ありがとう、と無事最初に見たお値段で買えましたとさ。

かわいい店員さん。かわいい人多い。

 

さてそろそろコンサートの時間。

楽友協会(Musik Verein)会場へいそいそと向かうと

表にはすでに沢山のお客さんでいっぱい。

ホールには大小様々なスケールの会場があり、私達は「ブラームス・ザール」会場へ。

 

やはり、私達の席の近くには中国人の団体、近くに日本人の団体、ちらほら西洋人。

2階の、目の前に柱がある、少し体を起こさないと見えない席。

だけど天井から客席からキラキラ輝いてて自分が楽友協会にいる事も含め

ドキドキワクワクが止まらない。

 

演奏がはじまり、私達の席のまわりだけ空席だった為柱の前の席からつ斜め上へ上がってみて

夫と前後に座り、より楽しめるようにした。

 

が、その後、ダダダっと別の場所から中国人がたくさん移動してきてあっという間に囲まれる。

夫の隣の人は知ってる曲になると鼻歌を結構な音量で唄いだすが音を外しまくりで気になるし、

私の隣は柱で見えない場所なので殆ど俯いてスマホいじり。

通路を隔てた中国人の団体の中には頻繁にゲップする人。

そんなマイペース過ぎる中国人を怪訝な顔で何度も振り向いて溜息を吐く西洋人。

 

柱で見えない人が私の前に頭をぐいっと寄せてきて見えなくするので、

それには一喝したけど(そこからは大人しい)、

もう、気にしてたら楽しめないので演奏に集中し、さすが初心者向け、ほとんど知ってる曲で思い切り楽しんだ。

中盤からは会場を出て行く中国人も多く、最後は少しマシにもなって。

 

騙されてなくって

それよりとても楽しく素敵な夜を過ごせて幸せな夜だったーとホテルへ帰った。

いつかはもっと良い席で観てみたいという気持ちにもなり

この旅のウィーン最後の夜が終わった。


10/15(thu)  7.7km  12045steps

ウィーンからプラハへ。

念願の列車移動。

9:07ウィーン発 13:18プラハ着 2等指定席。

 

夕べ、コンサート帰りに買った駅構内のドーナツがおいしかったので

それと、カードが使えるスタバでコーヒーを。

フードコートでそれらを朝食にしてホームへ。

 

定刻通りに到着した列車に乗り込み 車窓を楽しみながら二度目のプラハへ。

 

国境越えかなって駅で警官が乗り込んでくるも、

私達の横に来て ちらりと顔見ただけてパスポートチェックもなく素通り。

チェコ入りが?日本人には?厳しくないのかなぁと再び列車旅を楽しむ。

 

15分遅れでプラハに到着。

見覚えのある駅。

まず地下鉄券を買おうと 3日券を券売機で購入。

早速地下鉄でホテルに向かい チェックイン。

感じのいいフロント。

住所を書いていると Nishi-ku を

「ニセコ?ニセコなの?」と。北海道 有名だなぁ。

「違いますよ、違う違う」と笑う。

荷物をおいてランチへGO。

以前チェスキークロムロフで食べて美味しかった名物、豚の膝肉を探して

プルゼニュスカー・レスタウラツェってところに行ってみようという事に。

 

地下鉄 ナームニェスティレプブリキに程近いはずなのに、雨の降って視界の悪さも手伝ってなかなか見つけられず

かなりウロウロしてしまう。

ガイドブックには「2階」と書いてあったので

上をみて歩いていのも見つからない要因だった。

そこは地下2階にあり、30分程探し、勘違いしていた事を知る。

市民会館の地下2階。

膝肉とコーラを注文し、チェスキーで食べたのよりは少し小さめの、だけど迫力・ボリューム満点の膝肉を

3種のソースとザワークラウド、じゃがいもを頂いた。

ビアホールの様に広い店内はムハのえなどが描かれた趣のある店内。

 

おなかもいっぱいになり、プラハ散策へ。

以前行ったおもちゃを数件巡り、欲しいものを考える日に。


10/16(fri)  14.8km  23487steps


10/17(sat)  5.6km  9136steps

8:15プラハ フローレンツ発 11:00テルチ行き

バスに乗って ショートトリップの日。

 

朝ごはんはフローレンツのバスターミナルのパン屋さんでサンドイッチとドーナツをカフェラテと共に購入。

バス内で食べようよ思ってたけど時間があったのでその場で頂いた。

 

チェスキーにショートトリップした時、とても快適で綺麗なバスだったので

期待を胸に乗り場に並んだ。

横付けにされたバスは驚く程オンボロで、これ??これに2時間45分???

その場で切符を買う人も多く長い列はなかなか進まない。

チケットを手に並んでいると後ろの女性が「チケット持ってたら先に乗れるのよ」とカモンと誘導してくれて列の前に。

 

半袖の運転手。

今朝のプラハは10℃を切ってる。

すごいなーっと笑ったけど、バス内が暑いからかな、なんて乗り込んだら

バス内が以上に寒い。

その上リクライニングも壊れていてもたれる度にグッと後ろへ下がるので

後ろの人に「ソーリー」といちいち言うはめに。

「いいよいいよ」と笑顔で返してくれホッとする。

ドリンクホルダーも無く、持ち込んだホットドリンクは急激にコールドドリンクになり、

手で持ってるのが過酷。

しかし寒くて飲み干すこともできず、どんどん体が冷えてくる。

発車したと思ったらビューと冷たい風・・・隙間風?いや冷房?!

これで3時間弱なんて死んじゃう。

しかしドライバーは半袖。おかしいよー、このバス。

送風口をギュッと閉じ、持っていたストールを二人の膝に掛け、耐え忍んでいたら、

窓の外、陽射しが出てきて冷房も切れ(間違ってた?)あたたかくなってきて胸を撫で下ろす。

 

何度がバス停を経て テルチを定刻通りに到着。

半袖ドライバーは私達の伝説となり、別れを告げていざ、テルチの街へ。

とても田舎。ほとんど人も車もいない。

かわいい駅。

 

テルチの町はとても小さく のんびりしていて

並ぶいえいえは砂糖のお菓子で出来てるみたいに優しい色でとてもキュート。

お土産物屋さんにはプラハでは見ないかわいいものもたくさんあって少しお買い物。

ついでに寒さしのぎに手袋も購入。

プラプラのんびり散策。

 

お昼ご飯は何にしよう、と思ったけどカフェはあまり開いてなくてカードが使える小さなホテルのレストランへ。

チェコ名物一切関係なしで

シチリア風スパゲティとチキンのもも肉のグリルを。

友達ん家に遊びに来た様な 家庭的な味がした。

 

結局晴れ間はです、曇り空だったけど、

来て良かったと思う魅力的な小さな町テルチ。

バスの時間が迫ってきたので駅に戻る。

15:05発。

また半袖のおっちゃんやったりしてーと笑いながら駅舎で待って、

時々交代でバスが来てないか見つつ、7分くらい前に「後1分したら出ようか」と言った私に

「いや、今出よう」と夫。

丁度バスが停留所に滑り込み良かったーと乗り込もうとびっくり。

半袖おっちゃんとの再会。

5分発は4分発に。ちょっと早めに出発。早めに出といて良かった。

途中工事で渋滞もあったのに、定刻通り17:50プラハOpatovに到着。

 

地下鉄を待っていると朝声をかけてくれた女性の姿があった。

同じバスで帰ってきたのかな。

ホテルのある I.P.Pavlova駅で下車すると駅員らしき人に切符をチェックされる。

3日券を出すと「ありがとう」と笑顔。

同じ通路で別の駅員に捕まっているアジア人がいた。

切符はちゃんと買いましょう。

 

駅近くの楽しみにしていた 兵士シュヴェイクがいる ウ・カリハ(Hostinec U Kalicha)へビールを飲みに。

店内いっぱいかもーと、店前にも団体の影が。

入ってみるとガラガラ。もしや予約でいっぱい?とウェイターに挨拶してみると

やはり予約でいっぱいやねん、と言われ残念そうにする私達に

19:00までならいけるけどどう?と聞いてくれて

タイムリミットは45分。

せっかく来たし、ビールとつまみなら充分か、と席へ案内してもらう。

ピルスナー0.5Lとウトペネツとザワークラウトで乾杯!

店内至る所にシュヴェイクが描かれていて ビールもつまみも美味しくって

45分間満喫。

プラハ最後の夜も思い切り楽しめた。

 

お酒に弱い二人。ほろ酔いでスーパーのアイスを買い、ホテルでデザートタイム。

コーラで二次会。


10/18(sun)  15.0km  23675steps

チェックアウトの前、朝食を頂いてからバゲッジを預かってもらい

プラハの街をギリギリまで楽しむ事に。

 

地下鉄の3日券はこの日の13:50がリミット。

さっそく駅に向かうとホームにはまだ少なめの人たち。

列車に乗り込んですぐ切符チェックが。

スタロムニェストスカーで降りてカレル橋からスタート。

まだ出店が無く、一昨日よりも人も少なくて歩きやすい。

カレル橋からモステッカー通りを歩き、プラハ城へ。

城内はすでに観光客で賑わっていた。

私達も一通り見学し、以前来た時に買い食いしたトウモロコシをもう一度。

とても美味しくってもう一個食べたいくらい、と言いながら駅へ。

トイレ拝借の為 タダで行けるパラディウムにまず向かい、そこからまた旧市街へ。

一昨日パニックを巻き起こしたおもちゃ屋さん。迷ったけどもう一度覗いて見る事に。

その子と、もうひとり年配のオーナーさんの様な人が居て、買い残したものをレジへ持って行くと

パニックになった子も今回は落ち着いていてオーナーさんに「前沢山買ってくれた人」と説明したみたいで

何度もサンキューと言ってもらった。

 

本屋巡りをする為、ムーステクに向かい、

記憶をたどりながら色んな本屋さんへ。

ムーステクからムゼウムまでの道。

歩いて歩いて 地下鉄券もリミットだし、また歩いてホテルへ戻る事に。

ホテル近くのマクドナルドで空港まで送ってくれるドライバーさんとの約束時間まで過ごすことに。

 

客前でもおかまいなしに遊びに来た彼と激しくキスするマック店員。

こんなんありえんねんなーと失笑していたら、今度は私の靴を指差してくる人が。

何?なんかこぼして怒られてる?!

と思ったら「ナイスシューズ!」と派手な真っ青のINOVのスニーカーを褒めてくれた年配のお洒落な女性。

この旅で褒められたのは3度。

1度目はクロアチアのドブログニク旧市街前で女子学生達に。

2度目はスプリットの旧市街で。

そしてこのプラハのマクドで。

とても嬉しい気持ちになるなぁ。

 

それと、国によっていらなかったりするので、つい忘れがちになるチップの事。

ウェイターさんや空港までのドライバーさん、みんなチップを渡すとすごく喜んでくれる。

こちらの感覚だと 少額を